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概要:流通ジャーナリスト、金子哲雄の余命宣告からの500日を記した本
印象に残ったフレーズ:
「今、与えられている環境で全力で生きる。」
感想:著者は、ご存知の人がほとんどだと思います。
彼は死ぬ当日まで仕事をしてました。仕事をすることが
自己証明であり、生きる喜びだったんだと思います。
この本自体も死の一ヶ月前に書き上げました。
書かれている文章はイキイキしていて、いわゆる
「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」の
5段階を「仕事」で乗り切ったんだと思いました。
41歳、とても若いです。でも人生の決着の付け方は
うらやましいくらい、清々しいです。
最後にもう一文印象深かった言葉を。
「雅ちゃん、生きることと死ぬことって、やっぱり同じだよな」
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