URL:http://goo.gl/zZCUh
概要:破綻前の508億円赤字からの回復に至った行程を記した本
感想:単的に書くと、「当たり前のことを当たり前に行う」ことにより業績回復。
ただ、その「当たり前」の考え方が違えば、実行するのは難しい。
破綻したJALでも、その実行は不可能に近かった。と言うか自分たちが
おかしいと思ってなかった。
立て直しを目標とした稲森さんは京セラでの実績をそのまま当てはめた。
稲森イズムの徹底した浸透。意義・目標を明確化し、強い意志で決定し、
従業員・顧客を思いやり、前向きに日々改善する。
http://www.csconsult.co.jp/inamoriism.html
JALの改善とは京セラでの成功事例を踏襲したものだった。
僕たちは日々の業務をなるべく効率的に生産性をあげようと日々努力します。
ただ時に当たり前となっている業務が誰のための、どういう効果を目標と
しているかを確認する必要があると思いました。そういう定期的な確認も
当たり前なんだけど、意外とできていないことが多い。