2013年4月8日月曜日

【書評022】「弁証法はどういう科学か 」三浦 つとむ

 「弁証法はどういう科学か 」三浦 つとむ
 URL:http://goo.gl/ATL0z

 概要:量質転化の法則

 感想:弁証法はとても難しかった。理解に至ってない。
    今回この本を読んだのは概要でも書いた「量質
    転化の法則」が書いてあり、知りたいと思ったので。

    この言葉自体と定義自体はとても分かりやすい。
    仕事で考えれば、最初から質の高い仕事を出来る
    人間なんていない。最初はあくまでも簡単な作業
    を続け、量をこなすしか無い。

    その簡単な作業はある時、当初必要とした時間を
    要することなく完了することができる。そして余裕が
    出来た時間を新しい作業に使うことが出来る。

    そういう「量」をこなし続けることによって、
    あるティッピングポイントを超えた時、「質」の
    高い仕事に変わっていっていると言うこと。

    新卒と話すと、知らなかったり、出来なかったり
    することに対して必要以上に萎縮している気がしました。
    最初は出来なくて当然。今は量をこなして学び続ける時。

    とにかく、ありとあらゆる情報と作業を吸収して欲しい。
    がむしゃらに目の前のことをやってれば、
    ある瞬間に自分の成長を実感することができるはず。
    たくさんの「量」をこなし、「質」へと転化する。
    みんなそれを待ってます。




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